みなさん、いつもブログを閲覧して頂きありがとうございます。
ブンデスリーグ女子第2節がホームで開催されました。
対戦相手は、Eintracht Frankfurt。
昨シーズンはリーグ3位の強者です。
試合自体は16時キックオフだったので、午前中にフランクフルト日本人トレーナーの尾曲さんとお茶をするコトに。
お互いの近況報告と情報交換。有意義な時間が過ごせました。
何と、夏にお会いした時に話題にあがった炊飯器を、はるばるフランクフルトから持ってきてくれました。
尾曲さんありがとう。
そうそう、試合の結果はというと。
4-2で敗北。
力の差を感じました。
新チームになって選手も自分たちの成長に自信を持っていた様ですが、現実はそんなに甘くはなかったと言ったところでしょうか。
男子スタジアムをゆずり受けてから、選手達から謙虚さが消えている。
コーチのやり方がダメ。これじゃあヤダ。
ワガママさにこちらが呆れるコトも…
今回のFrankfurtとの試合は、実力の差は明らかでしたがそれ以前に謙虚さの欠如がピッチ上のプレーに繋がっている印象。
話は変わり。
昨日の話。
U−21のフィジオが私用でお休みするコトに。
U−21監督と以前から仲が良かったというコトもありヘルプに行きました。
Uー21は、週末トップチームの試合に絡めないトップチームの選手が試合経験を積む場所。また、U–17のタレント選手がプレーする環境になっています。
しかし、U−21を主戦場とする選手達もいるわけで…
その選手達からすると、トップチームの選手達が試合に出るコトによって、自分の出場時間が短くなってしまうので難しい立場におかれる。
しかし、U−21はブンデスリーグ2部に所属しているのでブンデスリーグ入りを目指す選手達の集まり。
これでふてくされる選手は落ちぶれれば良いと、個人的には思っていますが…
難しい立場だというコトは理解できます。
サポートする前は、あまり雰囲気の良くないカテゴリーなんだろうな。という勝手な印象を持ってました。
サポートして思ったコト。
全然違う…
”みんな、必死にサッカーを楽しんでいる。”
驚きでした。
それぞれが異なる立場なりに、今の環境を受け入れて仲間と切磋琢磨してチームとして戦っている印象。
先週の試合で1部から落ちてきたチーム相手に、ジャイアントキリングを起こしたのも頷ける。
グラウンドが悪い中、トップチームの選手がスライディングしない所をスライディングしてマイボールにしようとする姿。
泥臭くボールを奪いにいく姿。
トップチームでは、見られない光景が広がっていました。
”謙虚さ”の欠けている選手に見せてあげたい光景でした。
”自分が置かれている環境を受け入れてベストを尽くす。”
自分にも欠けているコトだ…
U−21の選手達、いろいろ教えてくれてありがとう。
それでは。