Vol.137 ヨーロッパの水事情

Vol.137 ヨーロッパの水事情

みなさんいつもブログを閲覧して頂きありがとうございます。



ヨーロッパ(特にドイツ)に移住を考えている方は必見。




その国の水の安全性や硬度は気になるところでしょう。




今回はヨーロッパの水事情について私が住んでいるドイツの情報を中心に書きたいと思います。


ヨーロッパの水は基本的に硬水
 
 
 
 
 
 
✅ヨーロッパの水は基本的には硬水。

硬水は、水1Lあたり”120mg以上のカルシウムやマグネシウム”が含まれている水。

フライブルク は大学都市で、たくさんの学生が節約の為にいつも水筒を持ち歩き水道水で水を補給している姿をよく見かけます。

基本的には、ドイツのフライブルク地域では水道水を飲むコトは問題ないようです。

が…

日本人は軟水で育っているので、硬水を飲んだ際にお腹を壊す人もいるので注意。

 
 
 
水道水を使っていると水回りが真っ白に…
 
 
ドイツではケトルなど水回りの道具に白い付着物がつきます。これは、水に含まれるカルキと呼ばれる、石灰が原因。カルシウムを多く含む硬水の特徴だそうです。

身体には無害で、現地の人も普通に水道水を飲んでいますが…

なんとなく、この石灰の量を自分の身体の中に入れるのは嫌なので…

✅私はスーパーで購入した水を飲んでいます。

スーパーで水を購入する際の注意点。
 

レストランで水を注文する際、『ガス入りですか?』と聞かれます。


✅基本的にドイツでは、ミネラルウォーターは”炭酸水”をさします。

スーパーで水を購入する際も、ちゃんと表示を確認して購入しましょう。

✅ 炭酸水

画像1


✅炭酸なしの水。

画像2



私の仕事の話になりますが…


選手の試合中の水分補給のコントロールはトレーナーの仕事になります。


ケガの治療で試合が中断した際、速やかに水分補給ができるように、それそれの選手の好みの水を把握していなければなりません。


その点は日本よりも大変です。

 
水道水を飲む場合はどうするのか…

現地に住む人は、スーパーで買う以外にどの様な方法で水を飲んでいるのでしょうか…


✅カルキを抜く方法はいくつかありますが、『浄水ポッド』がオススメ。



一度沸騰させたり、レモンを入れたりとカルキ抜きの方法はいくつかありますが、『浄水ポッド』を使用している家庭が多いようです。

 
 
まとめ
 

海外で生活で、”水”は重要な要素だと思います。

留学や移住を考えている方の参考になれば幸いです。

以上、今回はヨーロッパの水事情ということで、私が住んでいるドイツ フライブルクでの生活経験をまとめてみました。

 
 
Yuki