腸腰筋と股関節の痛み

 

みなさんいつもブログを閲覧して頂きありがとうございます。


今日はちょっと専門的な話。

 

先日のトレーニング前に勉強になるコトがあったので、そのコトについて振り返りたいと思います。

 

 
目次
1.腸腰筋とは
2.腸腰筋を緩めたが…
3.拮抗筋を調べるコトに
4.まとめ
 
 
先日、練習前にある選手から…

 

『股関節の付け根が痛い…練習前に見てもらえる時間ある?』

 

とメッセージが入りました。

 

本人は…

 

『内転筋が痛い…』と主張。何か違和感があったので、細かく調べてみるコトに…

 

確かに、内転筋をストレッチする動作で股関節前面に痛みは出てるのですが、同時に腸腰筋のタイトネスにも左右差があるコトに気がつきました。

 

腸腰筋を収縮させると痛みも出現。


おそらく、内転筋にも負担はかかっているが、腸腰筋が原因では?と思い治療をしました。

 
 

1.腸腰筋とは

腸腰筋は、”大腰筋”と”腸骨筋”の2つの筋肉から構成されている。
 
 

【大腰筋】

起始:第12胸椎~第4腰椎の椎体、および、肋骨突起
停止:小転子
作用:股関節屈曲、外旋



【腸骨筋】

 
起始:腸骨上縁,腸骨窩
停止:小転子
作用:股関節屈曲、外旋
 
 
 
画像は、『筋肉プレミアム』より引用。

 

2.腸腰筋を緩めたが…

 

 

 

まずは、タイトネスのある腸腰筋に対してアプローチ。


自分の中では、腸腰筋のタイトネスを取れば、7割位よくなるかなと予測。実際は、痛みの3割程度しかよくなりませんでした。


私の中の基準では、この類の痛みは、ベットサイドで7割よくなってしまえば、セルフケアを教え込む。翌日必要があれば治療。2、3日でよくなるイメージでした。


このプランが崩れた時点で少し焦ったが…


Bプランを試してみるコトに…

 
✅治療において、Bプランを持っておくコトはとても大切。
 
 

3.拮抗筋に刺激


治療を進める中で、拮抗筋の大臀筋の筋出力に左右差があるコトに気がつきました…

拮抗筋とは、反対側に位置する筋肉のコト。(※腿の前の筋肉であれば、腿の後ろの筋肉が拮抗筋。)

簡単なエクササイズを選手と一緒に実施、7割ほど痛みは取れました。

 
✅視点を変えるコトで新たな発見もある。
 
 

まとめ


結果的には、腸腰筋のストレッチと家でできる簡単な大臀筋のエクササイズを提供し、翌日には問題なくプレーできていたので、ホッとしました。



腸腰筋は、良いコンディションを保っていないと、腰痛や膝の痛みを引き起こす原因にもなるので、問題が起きない様に常にウォーミングアップでは、刺激を入れています。とても、大切な筋肉です。




今回の腸腰筋と股関節前面の痛みの治療では、”Bプランを持つ大切さ”と””視点を変える大切さ”を学ぶコトができました。




今回、学んだコトを次に活かしていきたいです。



それでは。




Yuki