【ドイツ食事情】ベジタリアン・ビーガンのタンパク質摂取方法
みなさんいつもブログを閲覧して頂きありがとうございます。
関連記事にて、”ベジタリアン”と”ビーガン”について触れました。
今回はその続き。
人間の身体づくりにとってタンパク質はとても大切な栄養素とされています。
タンパク質は、筋肉や内臓・肌・髪の毛・ホルモン・酵素を作る材料になっているからです。
特にアスリートは、日々のトレーニングで傷ついた筋肉を修復する為に大量のタンパク質が必要。
食事だけではタンパク質の必要量を摂取し切れない為、プロテインを飲んで補っている選手もたくさんいます。
そんな重要なタンパク質は、肉や魚、乳製品に多く含まれているのですが…
ここで1つ疑問。
”ベジタリアン”や”ビーガン”の選手達はどの様にタンパク質を摂取しているのでしょうか?
遠征先での特に、”ベジタリアン”や”ビーガン”の選手達の食事を観察して分かったコトをまとめたいと思います。
豆類
試合の前泊のホテルは基本的にブッフェ形式で、毎回、必ずサラダがついてきます。
もちろん、タンパク質豊富な豆類もあります。
”ベジタリアン”や”ビーガン”の選手達は、他の選手達よりも意識的に大豆食品を食べている様です。
ドイツでは、大豆から作られる豆腐も”ベジタリアン”や”ビーガン”から人気でどこのスーパーにも普通に売っています。
カボチャの種・ヒマワリの種
意外かもしれませんが、カボチャの種やヒマワリの種にもタンパク質が含まれています。
”ベジタリアン”や”ビーガン”の選手達に配慮しているホテルでは、ビュッフェで豆類だけでなく、カボチャの種やヒマワリの種も置いてあります。
”ベジタリアン”や”ビーガン”の選手達ははそれらを自分の部屋にち帰り、間食として意識的に食べています。
ナッツ・アーモンド・チアシアード
場合によっては試合会場まで10時間もバス移動をする事があり、”ベジタリアン”や”ビーガン”の選手達は個人で間食を準備しています。
その際によく見かけるのが、ナッツやアーモンドやチアシードをシリアルに入れて食べている姿。
チアシードは朝食としてよく食べいます。
まとめ
アスリートは、競技にもよりますが体重(1Kg)あたり2g のタンパク質が必要だと言われています。
体重70kgの選手だと140g以上のタンパク質が必要。
鶏肉200gに含まれるタンパク質は27g…
なかなか、魚や肉だけで必要なタンパク質量を確保するするのは難しい。
肉・魚以外の食材からタンパク質を補充する”ベジタリアン”や”ビーガン”の食生活を参考にしてはいかがでしょうか?
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それでは。
Yuki
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