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Dreisam Stadionに引っ越してから、約1ヶ月が経過。
選手達は、以前利用していた練習場だとトレーニング前30分位前に集まり、トレーニング後は治療がなければすぐにシャワーを浴びて帰宅。
とても、プロのチームと呼べる様な雰囲気ではありませんでした。
ところが、環境がグレードアップすると選手達も喜んで、スタジアム早く来ています。
”環境は人を変える。”
スタジアム内の施設の写真は、チームの規定で発信が禁止されているので載せられませんが…
練習前、選手の殆どは1時間以上前からスタジアムに足を運び、室内トレーニング施設で個別メニューに取り組んでいます。
練習後は、アイスバスやサウナで疲労回復。選手が自由に使えるキッチンもあり、栄養補給。果物やコーヒー、ヨーグルト、ナッツ類の軽食は毎日補充されます。
もちろん各種物理療法機器が揃ったメディカルルームで、治療が受けられます。
来年の夏からは、フィジオが2人体制に。
選手もスタッフもポジティブに働けているこの1ヶ月。
代表ウィーク明けの先日の対戦相手は、アウェーで現在リーグ首位を走るWolfsburg。
選手達は、移動の疲労を考慮して電車移動。
スタッフは、7時間のバス移動。
どの位差を縮められているか楽しみな試合でした。
試合前は、戦争反対の意思表明。
見ている人は少ないかもしれないが、この様な意思表明をするのはとても大切。
結果は…
4−1。
前半は、昨シーズンキャプテンを務めた主力とヘッドコーチが冬に抜けてよく闘えている。みんな成長しているという印象でしたが…
後半は、ボッコボコ。
強いチームは、ハーフタイムでキッチリ修正してくる。
チームとしてやることが修正されると、個人の能力が活性化される。
残念ながら一矢報いるコトはできませんでした。
上位チームとの差を埋めるために自分にできるコトは、何か。
しっかり考えて、自分にやれるコトをやるしかありません。
それでは。