みなさん
いつもブログを閲覧して頂き
ありがとうございます。
突然ですが、”難民”という言葉はご存知でしょうか?
難民とは
私の体験
ここからは、私が、ドイツに来ようとしていた時の話です…
中東での紛争の影響により多くの難民がドイツに流入しているというニュースを目にしました。
このニュースです。
https://www.bbc.com/japanese/34136166
✅一説によるとドイツでの
当時の難民申請者数は89万人以上…
今日、その数はもっと増えているでしょう。
私が住むフライブルクにも難民キャンプは存在します。
彼らがどんな所で生活をしているのか写真や描写は控えさせて頂きますが…
みなさんが想像するより、彼らは人間らしい生活を送れています。
スマホは持っていますし…
自由な移動の許可が下りています。
しかし…
最低限の生活が保証されている反面…
その生活から
『なんとか、抜け出さなければいけない。』
と思っている、ハングリー精神のある難民もいるはず…
サッカーもその1つの手段かもれません…
ある日のグラウンドで…
先日のコト。選手の治療を済ませた後、私たちの練習場の隣にあるグラウンドを通り過ぎた際…
”また、やってんな…”
コロナが流行る前によく見ていた光景が見に飛び込んで来ました…
いつも同じ青年がグラウンドに忍び込んでトレーニングをしていた光景。
トレーニングはいつも同じ…
インターバル走の繰り返し。腹筋/腕立て伏せ/スクワットジャンプを繰り返し…
その時は…
興味があったのでビール片手にいつまで続くか見ていると…
1時間経っても…2時間経っても…終わりません…
”いつまで、やんだよ…”
さすがにこちらの気持ちが折れて帰宅したのを覚えています。
遠目から見ているだけなので分かりませんが…
おそらく…
彼の服装やトレーニングに取り組んでいる異様な本気度から…
”難民”
普通の環境に身を置いている選手ではないコトはすぐに分かります…
そんな光景を見ていて…
ドイツでは、”難民発のサッカー選手”が誕生するのも時間の問題…
だと感じました。
私はドイツでは
アジア人で移民という立場です。
運がよく
日本という恵まれた国で育った為
彼が抱える問題を自分のコトとして捉えるのは難しいですが…
彼から学ばなければなりません。
もっと、ハングリーにならなければなりません。
それでは。
Yuki
○Twitter
https://mobile.twitter.com/YShigemu