Vol.223 免許センターで日本の変化を実感。

Vol.223 免許センターで日本の変化を実感。

みなさん、いつもブログを閲覧して頂きありがとうございました。





今回の一時帰国でやらなければならない最優先事項は、免許の更新でした。





実は、コロナで日本に帰るコトのできなかった期間に免許の失効をしてしまったので免許センターへ行くコトに。





その際に驚いたコトが一つ…



”外国人の免許書き換え希望者がめちゃくちゃ多い。”






私のような免許失効者と外国人の免許書き換え希望者の一部は、受付け・視力検査後に同部屋で二次受付の待機をしなければなりません。





その際に、外国人で日本語レベルが怪しい人は、問答無用で帰宅させられていたコトが印象的でした。





”しっかりとした日本語を習得してくるか、もしくは通訳を同行して下さい。”





女性スタッフによるとても厳しい口調での退去勧告。





その後、男性スタッフに連行されていく半ベソの青年が印象的。





でもここは日本。



日本で外国人として暮らしていく為には、日本語を習得しなければならない国。





自分達のアイデンティティを守る為にはとても大切な対応だと思います。




心のどこかで同情している自分もいます。




当たり前と言ったら当たり前ですが…





3人、4人と連行者が増え…




この外国人の苦戦している姿は…




”そう言えば、どっかで見たコトがある光景だな。”と思っていると…




ドイツの外国人局の対応と似ている。




でも、日本の対応は、ドイツ以上に厳しかった。笑




この場合は、運転免許の書き換えは日本語能力証明書の提出をセットにすれば良いと思うのだが…





自分もドイツに来た時は、役所関係の対応はとても苦労していたのを思い出しました。





日本もこれから、みなさんが予想している以上のスピードで外国人労働者が増加するでしょう。






3年前の帰国時は、コンビニの店員として働く外国人や駅で見かける外国人が増えた様子でした。





が…3年経過して今、より生活に溶け込んでいる外国人が多くいる印象です。





もう10年もすれば、外国人労働者なしでは日本は回らなくなる可能性もあります。





日本は大変になるはず…





外国人労働者を受け入れる土壌を作らなければならないと同時に、日本のアイデンティティや治安を守る為に緩くしてはいけない部分もある。





これが日本の課題。




あっ。免許の更新は、手続きが複雑でしたが、なんとか無事にできました。




それでは。