【ドイツ食事情】 ベジタリアン / ヴィーガン

みなさんいつもブログを閲覧して頂きありがとうございます。
私のチームには、菜食主義者いわゆる”ベジタリアン”や”ヴィーガン”と呼ばれる選手が多数、所属しています。
私が把握しているだけでチームに4人もいます。
私が使っていたドイツ語テキストには、ドイツの全人口の12%は”ベジタリアン”か”ヴィーガン”と書かれていました。
それでは、”ベジタリアン”と”ヴィーガン”ついて、私のドイツでの生活経験を踏まえて解説していきます。
ベジタリアンとは

ベジタリアンとは?
卵や動物性食品の中でも”肉類のみ”を食べない人達を指しています。
”卵や魚”など肉以外の動物性食品は基本的には食べられます。
ドイツの人口の9%
一見、『そんなに、いるんの?』と感じますが…
過去に出会ったドイツ人のベジタリアンの割合を考えると、妥当だと感じます。
ヴィーガンとは

ヴィーガンとは?
”肉類のみならず、魚や卵、牛乳などの乳製品”も食べない人達を指しています。
ドイツの人口の3%
ヴィーガンの中には、更にストイックなタイプがいる様です。
知り合いの友人のヴィーガンは、『ビールの製造過程に動物性の道具を使っている事があるから、ビールも辞めた。』と言っていました
⏩参考:【関連記事】ヴィーガンのタンパク質摂取方法
なぜ、”ベジタリアン / ヴィーガン”になるのか

ドイツ人が菜食主義者になるきっかけは様々。
健康を気にして。
基本的にドイツは肉食な国。
しかし、近年高まる健康志向が原因で、一度試してみたら、自分の身体に合ってる様な気がした。
その流れで、”ベジタリアン / ヴィーガン”に目覚める人もいるようです。
有名人の影響。
インスタグラムなどで有名人が”ベジタリアン / ヴィーガン”について発信。
若い年代にとっては、憧れの有名人の真似はしたくなってしまいますよね。
社会科見学のプログラムが原因。
ドイツには食肉加工の現場を見学する社会科見学プログラムがあります。
目の前で屠殺(とさつ)の現場を目撃してショックを受けて、肉が食べられなくなる人もいるそうです。
その他にも、単に肉の味が好きではないなど、理由はさまざま。
ドイツに住んでみて感じるのは、インタグラムなどで有名人が発信する情報の影響が大きいというコト。
まとめ

ドイツの人口の12%が”ベジタリアン / ヴィーガン”だと冒頭にも書きましたが、『えっ。そんなにいるの?』という印象ですよね。
レストランには”ベジタリアン / ヴィーガン”の為のメニューが当たり前の様にあり。
ホテルでもベジタリアンというとすぐに対応してくれます。
実際にドイツに住んでみて、この位の数が妥当かな…
もしかしたら、もう少し多いかもしれない?
といった感想です。
それでは。
Yuki
ピンバック: Vol.13 ヴィーガンの選手のタンパク質摂取方法 – Life in Germany