みなさん
いつもブログを閲覧して頂き
ありがとうございます。
ここ数年ドイツで流行っているトレーニングメソッドがあります。
最近では、日本でもその名前を聞くコトがよくあり…
私もウォーミングアップやリハビリ、個人技術トレーニングで活用しています。
今回はトレーニング内容にマンネリ化を感じている方や、何か新しいメソッドを取り入れたいと考えている方に向けての記事。
それでは、”ライフキネティック”を紹介します。
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Wahrnehmung(知覚/感知)
+
Kognition(認知)
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Mehr Leistung(パフォーマンスアップ)
ドイツのライフキネティック協会のホームページでは、この様に定義されているようです。
ちょっと難しいので…
簡単に説明をすると…
✅誰でもできる簡単な動きを通じて、脳の機能を高めるトレーニングメソッド。
ライフィネティックには年齢制限がありません。
孫とおじいちゃん、おばあちゃんが一緒に楽しめるトレーニング内容であるとも謳われています。
✅育成年代のトレーニングにオススメ。
通常ではあまりしない簡単な動作を組み合わせながら取り入れるので、楽しみながら身体を動かすコトが大切な子供のトレーニングとしてもオススメ。集中力も上がります。
✅高齢者の頭の体操にもオススメ。
認知能力にアプローチするので介護の現場でも取り入れられていると聞きました。

私も個別トレーニングでは、”脳内の情報処理のキャパシティ”と”脳内の情報処理スピード”。
この2点を意識してパフォーマンス改善に努めています。
個別トレーニングで取り入れるのはかなりオススメ。
今はキャパシティを広げるべきなのか、処理スピードを上げるべきなのか…
選手個人の頭の中を覗きながら実施できるので、効率的なトレーニングができます。
とはいうものの
私のウォーミングアップでもライフキネティックの要素を取り入れているので、ほぼ毎回のトレーニングで実施しているコトになっています。
今回は、ドイツで人気のトレーニング”ライフキネティック”についての紹介でした。
ライフキネティックはアスレティックとコンパクトサッカーが融合する現代サッカーにおいて効率的なパフォーマンス向上の本質を捉えており、特に外国人選手に体格が劣る日本人選手が世界と戦う為にはとても大切な要素だと考えています。
コロナが落ちついたら講習を受けに行こうかと考えています。
それでは。
Yuki